私は業務改善を担当し、現場スタッフがより働きやすくなるよう、問題や課題を発見して対処したり、現場で何か問題が起きた際に対応しています。現場スタッフからは、「こんなことで困ってる」「業務をもっとこうしたいな」といった様々な声を集めます。それらの意見をもとに、スタッフが働きやすくなるようにどのように対応するかを検討し、提案して実行しています。
例えば、当初はPCR検査をしても、結果が出るまで早くても翌日、検査が多い日であれば2～3日かかっていましたが、当日結果を出せるようにオペレーションを変更しました。その他にも、各種イベントのサポートや物品の注文なども行っており、特定の業務に限定されない仕事をしています。
当院は笑い声が絶えず、全体的に明るい雰囲気ですが、業務に打ち込む際は、スタッフ全員が真剣でメリハリのついた職場です。また、他部署とのコミュニケーションが活発に行われており、わからないことがあっても話しかけやすく、相談しやすい環境です。
イルミネーション点灯式や夏祭りなどイベントが多く、スタッフ全員が一丸となって、患者さま満足を追求しているところです。イベント前になるとプロジェクトチームが作られ、部署の垣根を超えて準備に取り掛かります。他にも、働くスタッフへの待遇面では、社員食堂が利用できます。バイキング形式で昼食を楽しむことができるため、私の毎日の楽しみとなっています。ちなみに好きなメニューは油淋鶏です！
事務局のスタッフだけでなく、看護師やケアワーカー、セラピストなど、専門職のスタッフからの信頼をされることです。スタッフに寄り添った業務改善や現場との協力体制を強化するためには、現場のスタッフからの信頼が必要だと考えています。安心して仕事を任せていただけるように、日々些細な事でもコミュニケーションを取っていきたいと思います。
病院の経営状況を知ることができる施設基準会議や執行部会などの会議に参加して、当院で何が問題となっているのか情報を得ます。また、現場スタッフだけで解決できそうにない問題などは介入し、問題解決に努めます。
現場の方から、「感染防護用具（PPE）が必要です」「こういった物品がないですか」などの相談を受けることがあります。そのような場合、現場に行って状況を確認し、必要に応じてその問題について詳しい部署に問い合わせて対応します。
自分が就職活動をしていた頃は、なかなか就職先が決まらず毎日途方に暮れていました。しかし、何事も一生懸命になり、挑戦し、行動し続ければ不意にチャンスが訪れます。そして、是非ご縁があれば、桜十字福岡病院で私たちと共に様々なことに日々挑戦し、スキルアップをしていきましょう。
業務改善室では、様々な部署と関わる仕事の依頼がありますが、1年目にも関わらず柔軟に対応する姿にとても驚かされています。そういった日々の行動の積み重ねが周囲からの信頼を得ることに繋がり、新しいことにもどんどんチャレンジできます。やりたいことや目標を持ち続けることで、より自分自身が成長できると思いますので、これからも私たちと一緒に実現に向けて取り組んでいきましょう。
© 2020 Sakurajyuji Fukuoka Hospital.
